タイトルから滲み出る挑戦状!「そんなに言うなら抱いてやる【単行本版】」を読んだ
いやー、皆さんこんにちは!今日も今日とて漫画の世界をさまよう私ですが、今回はですね、もうタイトルからしてインパクト大!な作品を読んでみましたよ。「そんなに言うなら抱いてやる【単行本版】」。正直、このタイトルを見た瞬間、「おっ、これは攻めてるなぁ!」って思ったんですよ。もう直球ど真ん中、否が応でも期待値が上がっちゃうってもんです。DMMでたまたま見かけて、その挑発的なタイトルに吸い寄せられるようにポチってしまったのは、もう仕方ないですよね。
にやま先生の作品は以前から気になってはいたものの、本格的に読み始めるのは今回が初めて。どんな物語が展開されるのか、ちょっとドキドキしながらページをめくったんですが、まぁ、予想通りというか、予想以上にというか、とにかく感情のジェットコースターでしたね。恋愛ジャンルってことで、甘いだけじゃない、ビターな部分も期待しつつ、どんな「抱いてやる」が飛び出すのか、個人的にはそれが一番の興味でした。
キャラクターたちの意地と駆け引きが面白い!
この作品、主要な登場人物はもう、一言で言えば「意地っ張り」と「挑発的」が混じり合ったようなタイプばかり。互いに譲らないプライドとか、つい口から出ちゃう余計な一言とか、もう見てて「あー、もう!」って思わず声が出ちゃいましたよ。でも、だからこそ、その後の展開が面白くなるんですよね。最初は反発し合ってるのに、あれよあれよと惹かれ合っていくプロセスが、結構リアルに描かれているのが印象的でした。
特に、主人公たちの会話の応酬。あれはもう漫才か?ってくらいテンポが良くて、読んでて飽きないんですよ。皮肉を言い合いながらも、どこか相手を意識してるのが透けて見えちゃうから、こっちとしては「はいはい、もう素直になっちゃいなよ!」ってツッコミたくなっちゃう。でも、そういうもどかしさって、恋愛漫画の醍醐味じゃないですか。この辺の描き方が、本当に絶妙で、にやま先生はやっぱりキャラの立て方が上手いなぁ、と感心しきりでした。
にやま先生の絵がとにかくエモい、というか…!
にやま先生の描く絵、これがまたいいんですよねぇ。キャラクターの表情がとにかく豊かで、セリフがなくても心情が伝わってくるんですよ。特に、ちょっとした視線の動きとか、口元の微妙な変化とか、そういう細かい部分に感情が込められてるから、読んでてグッとくるシーンが多いんです。あの、一見強気に見えるキャラクターが、ふと見せる弱さとか、照れた顔とか、そういうのがもう、たまらないんですよね。
戦闘シーンじゃないけど、二人の感情のぶつかり合いのコマ割りとか、間の取り方とかもすごく上手いな、と。ページをめくる手が止まらなくなる、あの感覚。気づいたら「あれ?もうこんな時間?」ってなってるやつです。でも、個人的に一つだけ惜しかった点を挙げるとすれば、もう少しだけ、二人の内面的な葛藤を深掘りするシーンがあっても良かったかなって。悪くないんですよ、全然。でも、もう一歩、踏み込んだモノローグとかがあれば、さらに感情移入できたかな、って個人的には思いましたね。まあ、これはあくまで私の好みなので、そこをシンプルに楽しみたい人にはちょうどいいバランスだと思いますけど。
単行本版の魅力と、ちょっとだけ微妙だった点
単行本版の魅力といえば、やっぱり描き下ろしですよね!これはもう、ファンにとってはご褒美以外の何物でもない。本編では語られなかった二人の日常とか、ちょっとした裏話とか、そういうのが見れると、やっぱり「買ってよかった!」ってなりますもん。今回の描き下ろしも、本編を読んだ後に読むと、「あー、そうなるんだよね」みたいな納得感があって、満足度は高かったです。
ただね、正直な話、中盤にちょっとだけ展開が停滞するかな?と感じた部分も正直ありました。いや、決して退屈なわけじゃないんですけど、序盤の猛スピード感からすると、「あれ、ちょっとゆっくりになった?」みたいな。恋愛漫画って、どうしても一度くっついた後の関係性の描写が難しくなるじゃないですか。そこをどう面白く見せるか、っていうのは永遠のテーマだとは思うんですけど、個人的には「もうちょっと何かが起こってほしい!」って思っちゃいましたね。でも、結局のところ、そこを乗り越えた先にはまた違った二人の関係性が見えてくるから、最後まで読んでよかった、とは思います。
まとめ:結局「抱いてやる」って何だったのか?
「そんなに言うなら抱いてやる【単行本版】」、最終的な感想としては、タイトル通りの衝動と、その裏に隠された不器用で、でも確かな愛情が垣間見える作品でした。にやま先生が描く、登場人物たちの意地っ張りな部分とか、でもどこか素直になれない部分とかが、読んでてすごく人間臭くて、面白かったです。完璧な恋愛だけじゃなくて、ちょっとめんどくさい部分も含めて「恋愛」なんだなって、改めて感じさせてくれるんですよね。
「抱いてやる」という言葉に込められた意味が、単なる肉体的な関係だけじゃなくて、相手を認め、受け入れる心の「抱擁」も含んでるんだな、と。そんな風に深読みしちゃうくらい、引き込まれる作品でした。悪くない、というか、むしろ結構好き。普段あまり恋愛漫画を読まない人も、この挑発的なタイトルに惹かれたなら、ぜひ一度手に取ってみてほしい、と個人的には強く思いますね。ただ、私の感想はあくまで個人の意見なので、最終的にどう感じるかは、あなた次第!っていうことで。
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